令和元年11月3日(日)
東京の鉄道に比べ新車導入が少ない関西の私鉄ですが、車両の入れ替えは着実に進んでいます。
神戸電鉄でもステンレスの6500系が増えているようで、昭和の香りを醸しだす1000系列の車両の活躍も狭められているように思えました。
ということで久し振りに神戸電鉄を訪問したいと思い、同社のホームページを見たところ、11月に催される「三木金物まつり」に合わせて全線乗車できる1dayチケットが発売されるという案内があったので、これに合わせて出かけました。
全線乗車したかったのですが、撮影しながらとなると時間的に厳しく、粟生線だけは別の機会としました。(三木金物まつりのための企画切符を買いながら、三木に行かないのは気が引けましたが・・)
●●神戸電鉄●●(9分22秒)
早朝に家を出て、阪急・神戸高速鉄道で湊川に行き、1dayチケットを購入しました。
まずは、お手軽有名撮影スポット、鈴蘭台の南の踏切で撮影です。
1000系列の車両も何本か見かけ、一安心です。
(鈴蘭台)
8時台、この場所は撮影を休む間もないぐらい列車が通ります。
(鈴蘭台)
鈴蘭台は20分ほどビデオも十分撮れたので切り上げて、三田方面に向かいました。
この日はホームページ等で調べた「お立ち台」を巡りました。
まずは二郎で下車し、田尾寺の方に10分ほど歩きました。
(二郎−田尾寺)
上と同じ場所です。
写真では分かりにくいですが、3000系のアルミ車体は肌荒れ(クリアラッカー剥がれ?)が気になります。
この日の昼間、新開地・三田間の列車には1000系列の車両は入っていないようでした。
(二郎−田尾寺)
二郎の次は神鉄道場でビデオを撮り、その後三田本町で下車して三田まで歩きました。
この区間は公園都市線から三田線に直通する列車があるので、データイム1時間に8本の高密度運転です。
写真は武庫川の橋梁を渡る公園都市線直通列車です。
(三田本町−三田)
三田から公園都市線の終点ウッディタウン中央に向かいました。公園都市線は典型的なニュータウン線です。
データイムは3編成の運用のようですが、1000系列の車両は1本だけでした。
(ウッディタウン中央)
公園都市線を往復した後は、有馬口から有馬温泉に行きました。
この時、有馬口・有馬温泉間には1000系列の車両は入っていませんでした。
この後、鈴蘭台や長田などで撮影しましたが、粟生線からの列車にも1000系列の車両は殆ど入っておらず、同車両の運用は結構狭まっているように思われました。
復刻塗装の1151編成、1357編成にも出会えず、やや残念でした。
(有馬温泉)
|