ちょっとむかしの電車のアルバム
H24.6.3UP
平成24年4月7日・5月26日

 京阪2600系は、2000系の車体等を流用し、30年以上前に登場しましたが、2000系の登場までさかのぼると、50年以上前のスタイルを維持している貴重な電車です、
 この春、13000系が登場し、順次置き換えが進むとのことですので、宇治線で活躍をしている2600系の写真を撮りに行きました。

 宇治川の堤防から撮った宇治行きです。前後カーブになっていますが、宇治線の列車は4連と短く、編成が綺麗に写ります。
 写真の2615ですが、正面車掌室側の窓は、ネタ車のとおり2段になっています。

(観月橋−桃山南口)
 
 上の写真と同じ場所で反対側を向いて撮った写真です。
 写真の2820は、上の写真と異なり正面車掌室側の窓は、1枚固定になっています。

(観月橋−桃山南口)
 
 塗装変更が進む京阪において、2600系は車体新造された30番台以外の多くがオリジナルの塗装でしたが、この2623の編成は新塗装になっています。

(観月橋−桃山南口)
 
 2600系のうち2000系車体を流用した車両は全部で103両ありましたが、車体、台車、車内とバラエティに富み、趣味的には面白い車両でした。
 写真の2621の編成は、2622の編成と共に10500kcal×3台のエアコンを搭載した異端車です。

(観月橋−桃山南口)
 
 桃山南口のすぐ東です。
 宇治線の列車は線内折り返しで、日中は4本の運用です。この場所であれば、方向を気にしなければ、20分程度で全列車を写すことができます。

(桃山南口−六地蔵)
 
 続いて、木幡の少し南で写しました。この日はこれで終わりです。

(木幡−黄檗)
 
 日を改めて、前回より宇治寄りで写しました。
 分かりにくいかもしれませんが、2623は転落防止用のホロを付ける改造がされています。

(木幡−黄檗)
 
 黄檗の近くです。このように写すと、方向幕の白黒が反転した以外、周囲の風景も含め、約30年前の登場時と変わらないように思えます。

(木幡−黄檗)
 

top page
inserted by FC2 system