ちょっとむかしの電車のアルバム
H22.5.5UP
 平成22年5月3日

 京都に住んでいると、めったに乗車することが無い南海電車ですが、大阪と堺市内のフリー切符「堺・住吉まん福チケット」が出ているということで、これを使って久し振りに写真を撮りに出かけました。

 まずは定番の新今宮で何枚か写しました。
 この駅は、南海線・高野線全ての列車が停車し、相対式のホームであるため、駅撮りであれば効率よく写すことができます。
 写真は南海線で運用中の2000系です。

(新今宮)
 
 高野線の6000系です。この写真では分かりませんが、2段窓、片開き扉で、ひと昔前のスタイルを保っています。

(新今宮)
 
 「りんかん」の11000系です。

(新今宮)
 
 場所を隣の天下茶屋に移しました。ここも新今宮同様の写真を写せます。
 写真は南海線の8000系です。以前は高野線がステンレス車、南海線は鋼製車という区分けでしたが、それも過去のものになっています。

(天下茶屋)
 
 高野線に入り、中2線が追越し線となっている住吉東で降り、「こうや」を待ちました。
 やってきたのは先ほど新今宮で写した列車の折り返しで、31000+11000系の8連でした。

(住吉東)
 
 続いてやってきた極楽橋行きのズームカーの2000系です。
 難波から極楽橋まで直通する列車は、特急を除くと数えるほどになり、2000系の一部は南海線に転属になっています。

(住吉東)
 
 6200系です。

(住吉東)
 
 住吉東の次は、堺東に移動しました。
 駅の東側に出る昔のままの雰囲気の通路から、下り退避線に入る列車の写真をうまく撮れました。
 写真は6300系です。この日何度か乗車しましたが、抵抗制御のカムの音が結構大きく聞こえ、懐かしい雰囲気になれる車両でした。

(堺東)
 
 上と同じアングルで撮った8200系です。

(堺東)
 
 堺東でタイミング良く特急がやってきました。車両は30000系で、短時間で高野線の特急3種全て写すことが出来ました。
 この後、フリー切符の区間外の北野田に行きました。

(堺東)
 
 北野田からの戻りに中百舌鳥で降り、泉北高速鉄道の写真を撮りました。
 この後、三国ケ丘まで戻り、仁徳天皇陵の周りを歩き、阪堺電車に向いました。

(中百舌鳥)
 
 阪堺電車は、宿院から浜寺駅前まで乗車しました。
 浜寺公園でイベントをやっていたらしく、阪堺電車は結構にぎわっていました。

(宿院)
 
 阪堺の浜寺駅前から南海の浜寺公園駅に向いました。この駅は周辺は連続立体化の予定がありますが、駅舎は、今のところ美しいスタイルを保っていました。

(浜寺公園駅)
 
 南海は高架化が進み、地上で写真を撮れるのは、ここの1駅難波寄りの諏訪ノ森からです。
 写真は1000系です。

(浜寺公園)
 
 空港への特急に使われている50000系です。乗車したことはありましたが、昼間このように外からゆっくり見るのは初めてでした。
 正面のスタイルは奇抜ですが、色は落ち着いたブルーで好感が持てました。
 また浜寺公園駅の上り線は、駅舎前に主本線の3番線ホームがあり、難波寄りで副本線が分かれ、4番線ホームがある変わった構造です。

(浜寺公園)
 
 2段窓、片開き扉の7000系です。高野線の6000系のようなスタイルの車両です。

(浜寺公園)
 
 難波−和歌山間の特急の10000系です。前4両が座席指定、後ろ4両が7100系自由席車というのが面白い運用です。

(浜寺公園)
 
 浜寺公園で写真を撮った後、難波寄りの諏訪ノ森に行きました。踏切を挟んで上下線のホームがある路面電車の停留所のような配置になっています。
 写真は撮っていませんが、この駅も上りの駅舎は雰囲気のある建物です。撮影は高架工事が始まる前にというところです。
 この後、住吉大社まで行きました。

(諏訪ノ森)
 
 住吉大社で下車し、再び阪堺線に向いました。目当ては161形でしたが、この日は見かけることはできませんでした。初夏のような日で、電車はエアコンも稼働していたので、出庫していなかったのかもしれません。

(住吉鳥居前)
 
 派手な広告は変わりません。

(住吉)
 
 ここから南霞町まで阪堺電車に乗車し、再び南海に乗車して難波へ行き、買い物をして帰りました。

(住吉)
 

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