ちょっとむかしの電車のアルバム
H21.4.18UP
 平成18年9月23日(土)

 我が家からそう遠くないところにありながら、これまで一度も乗車したことが無く、馴染みが薄かった近江鉄道でしたが、土・日・祝日限定のフリー切符があると聞き、乗り歩きに出かけました。
 この日は次のようなコースで楽しみました。

    京都−近江八幡−八日市−米原−彦根−高宮−多賀大社前−高宮−八日市−貴生川−京都
(高宮駅に掲げられていた路線図です 「京セラ前」などの新しい駅はありません)

 
 近江鉄道は4か所でJRと接続しています。
 この日は、自宅から最も便利な近江八幡へ行き、フリーきっぷを購入して近江鉄道の旅を開始しました。
 まずはこの電車で近江八幡−八日市の八日市線に乗車しました。

(八日市)
 
 八日市は、近江本線と八日市線とのジャンクションで大きな駅舎を有していました。
 他の駅も多くは交換施設を有し、コミュニティ施設を兼ねた立派な駅舎を持っていました。
 ここからは、左に写っているオレンジの800系で米原に向かいました。

(八日市)
 
 車体全面に広告が描かれています。広告電車は他にも結構ありました。

(八日市)
 
 800系の車内です。昔、関西の鉄道でよく見られた広幅貫通路です。
 
 800系の運転台です。ブレーキはHRDです。


 
 八日市から一気に終点の米原まで乗車しました。

(米原)
 
 米原から彦根に戻りました。この区間にはトンネルがあり、また鳥居本駅の味のある駅舎など撮影には良い区間かもしれません。

(彦根)
 
 彦根には車庫があり、現役を引退した車両も置かれ、その光景は昔から変りません。写真を何枚か撮りました。
 乗りたいと思っていた500系は車庫で休憩中でした。

(彦根)
 

 転換クロスシートを装備するピカ一の700系はこの日、車庫で休憩中でした。この写真を撮った後、撮影不能な場所に移動してしまいました。

(彦根)
 
 モハ220形です。車体は新しいのですが、釣り掛け車です。ブレーキはHRDです。

(彦根)
 
 220系の車内です。1枚の固定窓です。  これに乗って多賀線の分岐駅、高宮へ向かいました。

(彦根)
 
 高宮から多賀大社前は、このモハ220形に乗りました。

(高宮)
 
 多賀大社前駅です。ここも立派な駅舎です。

(多賀大社前)
 
 多賀大社前からすぐに高宮へ戻ってきました。
 後ろには新幹線が通っています。近江鉄道本線はここから五箇荘付近まで新幹線とほぼ並行に走ります。

(高宮)
 
 この日運転されていたのは、この800系と220形だけでした。その点やや面白みに欠けました。

(高宮)
 
 高宮駅横の留置線には廃車になった500形が置かれており、改札を出て見に行きました。良い状態でした。

(高宮)
 
 高宮駅のゆったりした雰囲気は、一昔前の国鉄の駅のようでした。

(高宮)
 
 高宮から八日市まで戻ってきました。

(八日市)
 
 八日市から更に貴生川まで乗り通し、近江鉄道全線を完乗しました。
 ここで最後に信楽高原鉄道の写真を撮り、JR草津線で帰りました。

(貴生川)
 

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