ちょっとむかしの電車のアルバム
H22.8.12UP
 平成4年10月30日〜11月3日

 高校時代の友人の結婚式に出席するため、函館に行くことになりました。折角なので、函館観光に加え、途中五能線や弘南鉄道なども訪問しました。
 カメラはペンタックスのフルオートのコンパクトカメラです。

  10/30 京都−(あおもり)−車中泊
  10/31 −東能代−(五能線)−弘前(泊)
  11/1 弘前(弘南鉄道)−青森−(海峡)−函館(泊)
  11/2 函館(函館市電)(泊)
  11/3 函館−大沼公園−函館(函館市電)・函館空港−伊丹空港−京都

 京都から20系夜行急行「あおもり」で東能代に行き、五能線に乗りました。
 その日は弘前に泊まり、翌日は朝から弘前城などを廻った後、弘南鉄道を訪問しました。
 写真は弘南鉄道の「中央弘南」です。名前から想像していたものより小じんまりしたものでした。

(中央弘南)
 
 中央弘南で待っていたのは、元東急の7000系でした。

(中央弘南)
 
 これに乗り大鰐へ向いました。沿線には実をつけたリンゴの木が多く見られたのが印象に残っています。

(中央弘南)
 
 大鰐には元東急6000系がいました。

(大鰐)
 
 上の写真の反対側です。元東急6000系は正面に赤帯が入った他は東急時代と大きく変わっていません。逆に赤帯は東急時代からあったと言っても違和感ないかもしれませんね。

(大鰐)
 
 弘南鉄道は買収国電や関東大手私鉄譲渡の旧性能車が多いということで有名でしたが、この頃には既に東急のステンレスカーが相当数入っていたようで、旧性能車は数少なくなっていました。そんな中、見かけた元西武鉄道のクハ1266形です。

(大鰐)
 
 記憶が定かではありませんが、上の写真を撮った後、大鰐からJRで川部まで戻り弘南鉄道黒石線に乗車したと思います。
 黒石線は84年に国鉄から引継いだ路線ですが、98年に廃線になってしまっています。車両は元国鉄キハ22です。

(黒石)
 
 黒石は黒石線と弘南線の両線が乗り入れています。
 写真は弘南線の3600形で、一時、同鉄道の主力として活躍していた元東急の車両です。

(黒石)
 
 この後、元東急の7000系で黒石から弘前に向いました。
 7000系自体はよいのですが、水間鉄道などでも見られる、この先頭化改造の車両はいただけません。

(黒石)
 
 弘前で青森行きの列車を待ってるときに写したものと思います

(弘前?)
 
 弘前から青森までは左のキハ58の快速に乗車しました。結構な乗車率でした。

(青森)
 
 青森からは海峡線専用の50系で転換クロスシートを備えた「海峡」に乗り函館に向いました。
 この日は寒く北海道側に出ると雪がちらつき、日暮れの江差線を通っているときは最果てに来たとの感じを受けたものです。

(青森)
 
 函館に着いた翌日です。昼間は市電で観光地を巡りました。


 
 有名な観光地は一通り廻り、市電も殆どの路線に乗ることが出来ました。夕方から結婚式に出席しました。


 
 結婚式出席の翌日、旅行最終日です。この日はまず、JRで函館から大沼公園までを往復しました。


 
 大沼公園駅では駅前に出ただけで、観光する間もなく函館に引き返しました。わずかな区間でしたが、北海道のJRの感じを味わいました。

(大沼公園?)
 
 函館に戻って写したキハ183です。この後、友人に勧められたイカの刺身を食べ、前日乗り残した市電の路線に乗って完乗を果たし、飛行機で帰路につきました。

(函館)
 

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