ちょっとむかしの電車のアルバム
H22.4.11UP
 平成4年夏

 前の年、四国の鉄道を堪能しましたが、JRで乗り残した土讃線の多度津〜佃間と琴電に乗るため、青春18切符で出かけました。

 まずは、土讃線に乗り行きました。スイッチバックのある坪尻駅の記憶ははっきり残っているのですが、その先、佃まで行ったことが思い出せません。ただ阿波池田の写真があるので、乗車したのは確かなようです。
 締まらないことですが、これでJR四国は全線完乗です。

(阿波池田)
 
 土讃線乗車後は、JRで高松に行き、琴電の高松築港に向いました。
 個性派揃いの琴電で、まずは深い屋根が特徴の890形を見かけました。西武鉄道から山形交通を経て琴電にやってきた車両です。

(高松築港)
 
 上の890形の反対側は琴電オリジナルの3000形でした。同形の300は茶色の塗装、楕円形の戸袋窓とオリジナルの姿に戻り、イベント用として残っています。

(高松築港)
 
 場所を瓦町に移し写真を撮りました。琴平線・長尾線・志度線の3線が集まり、色々な電車が次から次にやってきて飽きることがない駅でした。
 写真はもと京急230形の30形です。

(瓦町)
 
 60形です。この65は同形で最後まで残り、茶色とクリーム色に変更され、最後は動態保存されていましたが、劣化が激しかったようで残念ながら廃車されています。

(瓦町)
 
 元阪神の青胴車(5231形)です。赤胴車っぽい塗装と背景のゴチャっとした感じが、阪神時代を彷彿させてくれます。

(瓦町)
 
 開放的な駅と旧型車両の組み合わせがたまらなく魅力的でしたが、現在では、駅上にデパートがある近代的な駅になり、車両も新性能車に変わっています。昨年(H21年)、久し振りに同駅を訪問しましたが、面影は全くありませんでした。

(瓦町)
 
 この車両は元南武鉄道→国鉄から琴電にやってきました。1両しかなかったようです。
 この日の写真はこれで終わりです。再び高松築港に戻り、JRの普通・快速を乗り継ぎ帰りました。

(瓦町)
 

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