ちょっとむかしの電車のアルバム
H21.10.25UP
 平成2年8月?

 長年愛用したカメラを買い替え、テストを兼ね近場の叡山電鉄を写しに行きました。
 京阪が出町柳まで延長になり1年近く経過したときで、叡電は大幅に利用者が増え、複線区間が二軒茶屋まで延長され、新駅もできるなど、明るい話題にあふれていました。

 叡山電鉄の前身の鞍馬電気鉄道が造ったデナ21形です。登場から約60年の古豪でした。
 その後、平成7年に廃車により形式消滅しましたが、21のカットボディが鞍馬に保存されています。

(二軒茶屋)
 
 デオ600形です。昔からのクリームと緑の塗装で登場した最後の車両です。
 ちなみにデナは電動車の中型、デオは電動車の大型を表します。

(修学院)
 
 デオ700形です。
 このとき既に全8両が登場していました。

(修学院)
 
 この日の写真は、デナ21、デオ600、デオ700の3形式でした。
 デオ700に加え、叡電初の2連固定のデオ800がこの年にデビューするなど、近代化は急速に進みます。

(市原)
 
 市原から北は急に山岳路線の趣きになります。

(市原)
 
 市原の隣、二ノ瀬は山間の駅という感じです。

(二ノ瀬)
 
 貫通扉を有し様子が異なりますが、デナ21形の122です。

(貴船口)
 

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