平成2年8月?
長年愛用したカメラを買い替え、テストを兼ね近場の叡山電鉄を写しに行きました。
京阪が出町柳まで延長になり1年近く経過したときで、叡電は大幅に利用者が増え、複線区間が二軒茶屋まで延長され、新駅もできるなど、明るい話題にあふれていました。
叡山電鉄の前身の鞍馬電気鉄道が造ったデナ21形です。登場から約60年の古豪でした。
その後、平成7年に廃車により形式消滅しましたが、21のカットボディが鞍馬に保存されています。
(二軒茶屋)
デオ600形です。昔からのクリームと緑の塗装で登場した最後の車両です。
ちなみにデナは電動車の中型、デオは電動車の大型を表します。
(修学院)
デオ700形です。
このとき既に全8両が登場していました。
(修学院)
この日の写真は、デナ21、デオ600、デオ700の3形式でした。
デオ700に加え、叡電初の2連固定のデオ800がこの年にデビューするなど、近代化は急速に進みます。
(市原)
市原から北は急に山岳路線の趣きになります。
(市原)
市原の隣、二ノ瀬は山間の駅という感じです。
(二ノ瀬)
貫通扉を有し様子が異なりますが、デナ21形の122です。
(貴船口)
|