平成元年秋?
京都に住んでいながらあまり縁のなかった叡山電車でしたが、この年の10月5日に京阪電鉄が出町柳まで延長になり、格段に訪問し易くなりました。
実際、京阪の延長後叡電の利用客数は増加し、その後二軒茶屋まで複線化されています。
ここでは京阪延長直後に訪問したときの写真を示します。(ただそれと分かるものは特にありませんが・・)
また、叡電に乗りに行ったのをきっかけに、これも京都に住んでいながらあまり縁のなかった嵐電(京福電鉄)に日をあらため乗りに行きました。
このときの叡電の最新型車両デオ700系です。全6両が登場していましたが、うち4両は釣り掛けでした。
(八瀬遊園)
鞍馬線に乗ったのはこのときが初めてでした。
出町柳から岩倉付近までのまちなかを走る様子とそこから先の山を分け入り急勾配を走る山岳鉄道のような様子の差が面白く感じられました。
この日叡電を全線完乗しました。
(二ノ瀬)
中学のとき初めて嵐電の写真を見たとき、その古風な姿に感激し、是非写真に納めたいと思いながら、いつでも写せるのに1枚も撮ることがありませんでした。
この頃、古い車両は順次車体更新が進んでおり、この時に撮ったものが旧型車体の唯一の写真です。ネガの保存が悪かったのか、実際の色とやや異なりますが、私にとっては貴重な1枚です。
(嵯峨駅前)
モボ301です。S46年登場ながら当初(S50年まで)はトロリーポールを装備していました。このとき既にクーラーも取り付けられています。
(嵯峨駅前)
北野線にも乗車し、叡電に続き嵐電も完乗を果たしました。
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