ちょっとむかしの電車のアルバム
H19.10.28UP
 昭和61年7月23日

 某趣味の会主催により、新たに登場した山陽電鉄5000系の見学会が東二見車庫であり、これに参加しました。
 はっきりは覚えていませんが、事務所で資料などをいただき、説明を受けた後、撮影会があったように思います。
 目的は、当然5000系でしたが、5000系導入に伴い廃車となる旧型車の姿も写真に収めてきました。

 車庫入口には200系が保存されていました。
 同社では現在、この他にも引退車両を保存されています。場所の確保や維持など大変でしょうが、そのような会社の姿勢はファンとしてうれしく思います。

(東二見車庫)
 
 登場したての5000系です。
 3000系以来の高運転台で、乗り入れ先の阪急・阪神の車両より精悍な顔つきから、今風の感じを受けたものです。


 
 山陽電鉄久しぶりのクロスシート車です。照明にはグローブも付いています。
 自社で新車を導入し、なおかつ高品位な車両で、大手私鉄に引けを取っていないものだと感心したものでした。


 
 5000系運転台です。
 ブレーキはHRDになりましたが、ワンハンドルマスコンにはなっていません。


 
 2000系アルミ車です。私はこの車両になぜか縁があるようで、山陽の写真を撮りに行くと必ず見かけます。
 この後しばらく(1990年まで)使われ廃車になりましたが、日本初のアルミ車ということなどから、東二見車庫に保管されています。


 
 5000系の入線により運用をはずれることになった、旧性能車(270形、300形)です。


 
 既に廃車になっていた821です。他にも元国鉄モハ63系もいました。


 

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