ちょっとむかしの電車のアルバム
H19.9.24UP
 昭和61年7月12日

 この頃、熱心に関西私鉄も乗り回ってました。
 この日はまだ乗ったことの無い、近鉄吉野線に乗りに出かけました。当時の近鉄には途中下車の制度があり、ところどころで下車し、写真を撮ったり駅前をぶらついて楽しみました。

 吉野線起点の橿原神宮前に向かう途中、田原本で下車して田原本線をのぞきました。
 写真は、同線で活躍していた820系です。窓下に銀色の(ステンレス?)帯が入っているのですが、塗りつぶされてしまっています。
 この形式は、伊賀線近代化のため、南大阪線6800系の足回りを流用し、860系になりましたが、この722の編成だけは改造されること無く、廃車になっています。

(田原本)
 
 橿原神宮前〜吉野の吉野線は、山間を走る単線のローカル色の強い線でした。
 終点の吉野に着いたときは、かなり雨が降ってましたが、吉野から隣の吉野神宮まで歩いてみました。

(吉野)
 
 山間の小駅に停まる近鉄特急は、普段見ている都市間特急とは別の姿に映ります。


 
 吉野川を渡る雄大な風景です。

(吉野神宮付近)
 
 同じく吉野川を渡る16000系です。

(吉野神宮付近)
 
 橿原神宮前まで戻ってきました。
 南大阪線の車両は、下の京都線・奈良線に比べやや細身ですが、個人的にはこちらが好みです。

(橿原神宮前)
 
 3200系に始まった2色塗りですが、この頃はまだ在来車には及んでいなかったようです。

(橿原神宮前?)
 

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