ちょっとむかしの電車のアルバム
H19.9.1UP
 昭和61年6月22日

 北大阪急行に新車が登場するとのことで、某趣味の会主催の見学会が開催されました。
 千里中央から桃山台の車庫までの専用列車で迎えてもらい、車庫で説明+見学後、新車に乗りこみ江坂−千里中央間を1往復半、試乗させてもらうという充実した内容でした。
 見学会は午前で終わったので、その後、他のメンバーと能勢電鉄へ出かけました。

 ポーラスターの愛称を付けられた8000系です。
 当時、まだ珍しいVVVF制御を取り入れた車両で、北急の方の説明にも力が入っていました。
 1段下降窓ときれいに塗装された車体が非常に魅力的で、従来の地下鉄車両のイメージを変えるような車両と思ったものです。  

(桃山台)
 
 左に同じ参加者が写っています。  第3軌条があるため、通電中の箇所には入れ無いようロープが張られていました。
 これら準備や、親切な説明など北急の方の意気込みが伝わってきたものです。

(桃山台)
 
 車内の様子です。貫通路の自動扉には驚きました。また、カバーがかかった照明の配置も特徴があります。


 
 運転台はすっきりしています。速度計・圧力計などがデジタルになっているのも目新しいものでした。


 
 北急創業時からの2000系です。車両としては大阪市交30系と同じですが、内装は、資本関係のある阪急に似たものです。

(桃山台)
 
 解散後、千里中央からバスで阪急宝塚線(おそらく蛍池)に行き、川西能勢口から出ている能勢電鉄を訪問しました。
 前年の訪問時に見かけた小型車の500系、320形は廃車になってしまっていたようですが、610系はまだ元気に活躍していました。
 610系はこの後1992年まで運用されていたようです。

(日生中央)
 
 上と同じ610系ですが、やはりサボを付けてパンタを上げている姿はサマになっています。

(日生中央?)
 
 1500系です。

(畦野?)
 
 川西能勢口に戻って1年前と同じアングルで写真を撮りました。
 この駅も今は高架になり、様子が全く変っています。

(川西能勢口)
 

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