ちょっとむかしの電車のアルバム
H19.5.8UP
 昭和61年春

 それまで50mmのレンズ1本で頑張ってましたが、ようやく35〜135mmmのレンズを買いました。
 早速、近所で試し撮りをしましたが、ピントだけでなく露出も手動のカメラへ、ズームレンズによる構図の選択の幅が加わったことに腕がついていかず、なかなか思ったような写真を撮れませんでした。
 このときのネガは他のものと一緒に保存していたのですが、ネガに汚れが浮き出て非常に汚らしいものになっていました。
 このため、今回は非常にお見苦しい写真ばかりではありますが、懐かしいものもありますので、ご笑覧ください。

 京阪宇治線の2600系です。
 同線では、少し前まで1300系、600系といった旧性能車や6000系も活躍していましたが、この頃は2600系と1900系だけになっていました。
 2600系は今でも活躍しており、それほど懐かしいとは思いませんが、横に写っている車から時代を感じます。  

(三室戸−宇治)
 
 昭和61年3月21日
 現在、近鉄と京都市交烏丸線の接続駅になっている竹田です。烏丸線開通の2年前で、手前の工事現場は京都市交の車庫を整備しているところです。

(竹田)
 
 登場して間も無い京都市交通局乗り入れ用の近鉄3200系です。
 近鉄の塗装が、それまでのマルーン1色から2トーンカラーに変った「はしり」の電車です。

(竹田)
 
 京阪の撮影の名所の宇治川・木津川の鉄橋付近に場所を移しました。
 京阪に詳しい方には白地の方向幕は懐かしいかもしれませんね(?)

(八幡市−淀)
 
 上と同じポイントです。こちらも方向版が懐かしいです。

(八幡市−淀)
 
 昭和61年4月5日
 日をあらため土曜日の午後、青春18切符で播但線の姫路〜飾磨港に乗りに出かけ、途中須磨で下車して写真を取りました。
 まだ艶っぽい117系です。

(須磨−塩屋)
 
 気動車の急行も「今は昔」ですね。

(須磨−塩屋)
 
 望遠レンズを買ったら写したいと思っていた構図です。ただ、雑誌の写真のようにうまくは撮れません。

(須磨−塩屋)
 
 播但線の姫路−飾磨港は、朝夕の2往復でした。

(飾磨港)
 
 確かに飾磨港です。

(飾磨港)
 
 昭和61年4月20日
 更に日をあらため、友人を誘って再び京阪の写真を撮りに行きました。
 この場所は、京阪が土手を走る広々した場所ですが、現在は高架の京滋バイパスが交差して、様子が変っています。

(八幡市−淀)
 
 夕暮れ時で光量が少ないこともあり、全体にピントが甘めでした。高感度フィルムを使うべきことを学びました。

(八幡市−淀)
 
 ネガを見たとき、アングルは雑誌の写真とそっくりだったので、仕上がりを期待したのですが、プリントしてみるとピンボケでがっかりした1枚です。次回は完璧な写真を撮ろうと誓いを立てました(しかし、その後撮影せずに現在に至っています)。

(八幡市−淀)
 

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