昭和61年3月1日・2日
大学鉄研の旅行にOBとして参加しました。
鉄研の旅行は、大井川鉄道や伊豆箱根鉄道、伊豆急行など静岡県内の鉄道を廻る旅だったと思いますが、その前半の大井川鉄道訪問の1泊2日に次のとおり同行したものです
1日目 京都−(在来線)−豊橋−(新幹線)−浜松−(在来線)−金谷−千頭(泊)
2日目 千頭−井川−(バス)−静岡(静岡鉄道)−(新幹線)−京都
大井川鉄道は名物のC11牽引の列車に乗りました。途中の車窓は殆ど覚えがありませんが、車掌の名調子のアナウンスがあったことが思い出されます。
写真は同鉄道起点の金谷です。同駅は機廻しの設備が無いため、列車は電気機関車に引かれてやってきました。
(金谷)
一気に千頭までやってきました。同駅には多くの電車が留置されていたはずですが、残念ながら電車の写真は撮っていません。
(千頭)
私自身、現役のSLの活躍は殆ど見たことなく、詳しくもないため、保存鉄道の「あら」を感じることなく、素直に受け入れられました。
(千頭)
千頭から歩いて近くの鉄橋で写真を何枚か写しました。レンズは50mm1本のみで電車は全てこのように小さく写っています。(これでも若干フレーミングで大きくなってます・・・)
(千頭付近)
(ここに掲載していない写真も含め)改めて見ると、今では垂涎ものの車両がたくさんいたようです。
(千頭付近)
乗ってきた列車の折り返しです。この光景は「ちょっと昔の」時代設定のテレビドラマでよく見るものです。
(千頭付近)
上の写真を撮った後、千頭から先に伸びる井川線を見に行きました。
車両は小振りで狭軌のように見えますが、本線と同じく標準軌です。この頃まだ混合列車が走っていたようです。
(千頭)
千頭に1泊し、翌日は井川線に乗車しました。山間の険しいところを走る路線でした。観光客のみの利用と思っていたのですが、地元の足として利用されていたのが意外でした。
同線はダム建設による路線の付替えでアプト式になっている区間がありますが、この時は付替え工事前でした。機会があれば是非再訪したい路線の1つです。
(井川?)
大井川鉄道の終点井川からは、路線バスで険しい道を辿って静岡市内に出て静岡鉄道に乗車しました。
同鉄道は規模は小さいものの、全線複線で急行運転もあるなど都市鉄道の雰囲気を持つ路線でした。
ただ車両は1000系オンリーで、正面に貼られたフィルムの違いがわずかに変化を感じさせる程度で、車両の方は趣味的にはやや物足りなさを感じました。
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