昭和60年5月6日
三木鉄道、北条鉄道に乗りに行った次の日、今度は一人で能勢電鉄を訪問しました。
今もそうですが、車両は全て阪急電鉄のセコハンで、ご覧のとおり一部を除き塗装まで、阪急時代のままでした。
それまで阪急の支線のようなイメージを持ち、わざわざ行こうと思わなかったのですが、阪急から旧性能車が引退すると、急に魅力を感じ訪問しました。
既に、新性能車の1500系が入線していましたが、まだ主力は旧性能車でした。
まずは終点の妙見口に行きました。沿線は開発し尽くされていると思っていたのですが、結構ローカルムードがあることに驚きました。
(妙見口)
主力は610系のようでした。
(妙見口)
同じく610系です。
320形です。ステップが小型車を印象付けます。当初は阪急からの貸与だったようです。
この1年後のS61年に形式は消滅しています。
(山下)
上の電車の逆側の写真です。
(山下)
ほぼ阪急時代のオリジナルの姿ではないでしょうか?
(平野?)
もと阪急2100系だった1500系です。能勢電入線時に冷房化されています。
かたくなにマルーン1色(6300系の例外はありましたが・・)を守っていた阪急と異なる塗装が新鮮でした。
(平野?)
500系です。上の320形同様にステップがついていますが、若干大きいようです。
こちらもS61年には形式消滅しました。
(平野?)
610系です。全部で35両いましたが、非貫通はこの660と610の2両だけだったようです。
(川西能勢口)
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