ちょっとむかしの電車のアルバム
H18.2.5UP
 昭和60年3月2日

 大学生活もいよいよ終わりです。卒業してからは鉄道の写真を撮りに行けなくなるのではないかと思い(全くそのようなことにはなりませんでしたが・・)、東京に出かけました。決して大旅行ではなかったのですが、自分なりに堪能してきました。
 ここでは2日目(東京1日目)の写真を紹介します。

1日目 京都→岐阜(名鉄見学)高山線・太多線・中央線→松本−普通夜行
2日目 →新宿−(箱根登山鉄道・京急・京成・新京成乗車)→上野
3日目 上野−(東急・小田急・京王・京急など乗車)→新宿−普通夜行
4日目 →松本−大糸線・北陸線・湖西線→京都

 中央線の夜行で早朝に新宿に着き、まず小田原に向かい、箱根登山鉄道に乗りました。
 小田原から小田急乗り入れの箱根湯元までの有名な3線区間(小田急;狭軌、箱根登山;標準軌)の複雑なポイントなどを興味深く眺めました。


 
 箱根湯元までは、大した勾配は無かったのですが、同駅を出ると、すぐにすごい勾配(80‰)が始まります。終点の強羅まで行きましたが、急勾配に加え、スイッチバックや急カーブと過酷な条件を克服して走る姿に感激したものでした。

(箱根湯元)
 
 箱根登山鉄道の次は京浜急行を見に行きました。
 写真は、特別料金無しで乗車できるクロスシート車として、関西でも何かとうわさを聞いていた600系です。残念ながら乗車することはできませんでした。


 
 京浜急行の後は、京成に乗りに行きました。都営地下鉄経由では無く、おそらく国鉄で横浜から日暮里あたりまで行って乗り換えたように思います。


 
 京成で津田沼に行き、新京成に乗りました。
 新京成についての知識は無いに等しく、京成のセコハンの旧性能車が活躍する路線をイメージしていましたが、乗車したのは新京成初の冷房車8000系で、意外に(大変失礼!)近代的な路線にちょっとおどろきました。
 終点松戸まで乗り、常磐線で上野に戻ってこの日は終了しました。


 
 翌日は、東京西部の私鉄を中心に乗りました。

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