昭和54年8月
夏休みに田舎に行き、3年ぶりに熊本電鉄を訪問しました。在籍車両は大きく変っていなかったようですが、塗り分けが変っていました。
この日どのようなコースを辿ったかははっきり覚えていないのですが、おそらく、上熊本から乗って北熊本に行き、北熊本で数枚の写真を撮った後、菊池行きに乗り泗水あたりで下車して北熊本方面に歩き、写真を撮ったようです。そして堀川から再び電車に乗り、上熊本まで戻ったのではないかと思います。
北熊本で写した101型です。この日見た運用車両はほとんど101型でした。
これは藤崎宮前から菊池に向かう線を走る電車ですが、後ろに見える架線柱は上熊本に向かう線です。
(北熊本)
同じく北熊本で写した101型ですが、こちらは北熊本から上熊本に向かう電車です。後ろに北熊本を同時に発車した藤崎宮前行きの電車が小さく写っています。
(北熊本)
71型です。塗り分けが変り3年前に見たときに比べ、イメージが大分変っています。後ろに貨車を従えているようですが、この頃まだ混結があったようです。
なお71型はこの少し後に廃車になりしたが、モハ71は廃車(旅客営業終了)後解体を逃れ、北熊本の車庫内で入れ替え様に残りました。
(北熊本)
泗水〜高江の合志川橋と思われます。
元小田急の301型です。なお同型の301号は、熊本電鉄で廃車後小田急に里帰りしています。
写した写真の行き先が藤崎宮前と菊池の交互になっているので、来る電車全てを狙って撮ったのではないかと思います。
写真の101型は、他社譲受車両が多い熊本電鉄では珍しいオリジナルの車両です。
元国鉄(更に遡ると南武鉄道)のモハ121型です。
場所ははっきりしませんが、堀川のように思えます。
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