ちょっとむかしの電車のアルバム
H17.6.18UP
 昭和53年7月・8月

 夏休みに新しい一眼レフを携え、阪急京都線へ残り1編成になったクロスシートの2800系の写真を撮りに行きました。また別の日に、これまた残り少なくなった旧性能車の写真を撮りに神戸線方面に行きました。
 両日ともとても暑く、日差しが強い日でした。

 1年前と同じ場所で写真を撮りました。完全に露出アンダーの写真ですが、古さに免じて見てやってください。
(阪急の色は露出の微妙な違いで出来映えが大きく変わり、露出調整を難しく感じました)

(桂付近)
 
 上の電車が河原町まで行き梅田行きとして戻って来るのを待ち、写したものです。先頭車に大型のパンタを2機載せ、正面に2枚の特急のサボを掲げた姿が美しいです。

(桂付近)

 日を改め、阪急の写真を撮りに行きました。この日は、まず旧性能車の活躍が期待される伊丹線に行きました。場所ははっきり覚えていませんが、おそらく稲野あたりではないかと思います。
 この日も日差しが強く、逆光気味で正面が露出アンダーになってしまいました。
 車両の920系は、この頃は廃車も無く元気に活躍していたようです。

 同じく伊丹線の920系です。

 同じく伊丹線800系です。
 写真では分かりにくいのですが、阪急には珍しい正面非貫通の車両です。
 上の3枚はほぼ同じ時間帯に撮影していることから、同線はほとんど旧性能車で運用されていたようです。

 神戸線に戻り写真を撮りました。こちらも場所ははっきりしませんが、塚口付近ではないかと思います。

 同じく神戸線の特急です。水色の行先表示板は、今では懐かしい山陽電鉄の須磨浦公園←→梅田間のものと思います。

 神戸線6000系です。技術的にはワンハンドルマスコンを採用していること以外、従来の車両と大きく変らないようですが、「H」マークに大きな方向幕、スカートの装着は従来の阪急スタイルから大きく変っています。1976年に登場後、急速に所帯を増やし、旧性能車を置き換えていきました。

 宝塚線で運用されていた6000系です。

(中津)

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