昭和51年7or8月
電車好きの友達に「『別府鉄道』はどこにあるでしょう?」と問いかけられ、当然「大分県」と言いましたが、兵庫県加古川市にあり「べふてつどう」というんだと答えが返ってきました。その時は「ふ〜ん」というだけでしたが、その後同鉄道の写真を見て、大阪近郊にこのような鉄道があるのかと非常に驚きました。 別府鉄道の土山までは、国鉄で向かいました。途中大阪、三宮で写真を撮りました。
(大阪) 上と同じアングルです。
(大阪) 昨年、写真を撮った「つるぎ」は24系25型に変っていました。
(大阪) この頃気動車特急といえばキハ82でした。
(三宮)
土山に着き、国鉄と共用の陸橋を渡り別府鉄道のホームに行くと、ご覧のとおりオープンデッキの客車が貨車と混結され待っていました。しばらくして「DB201」のプレートをつけたディーゼル機関車につながれ出発しました。
(土山) 15分程で終点の別府港に着きました。写真にあるように線路は更に海側の方に伸びていました。左が駅舎です。
(別府港)
別府港には車庫があり、意外にも多くの車両を見ることができました。
(別府港)
こちらはハフ5です。上のハフ7に負けないレトロな車両です。
(別府港)
両端にバケットがある気動車もいました。
(別府港)
別府鉄道の写真を撮った後、山陽電鉄、阪神電車で戻りました。
(東二見)
2700系です。700系の足回りを流用し、上の2000系をベースにしたの車体を乗せた車両です。700系+2000系=2700系?
(東二見)
270系です。上の2703と似ていますが2扉で、ヘッドライトも異なります。
(東二見)
神戸電鉄の写真も撮ろうということで、地上の長田駅まで行きました。
(長田) 上の写真の1100系に似ていますが、創業時の車両の足回りを流用している800系です。
(長田) 神戸電鉄にも登場したてのアルミ車3000系がいました。この車両には、大手私鉄以外では少ないクーラーも装備していました。
(長田)
神戸電鉄を見た後は、普段乗らない阪神で梅田まで戻りました。
(甲子園) 同じく7801形です。特急から準急まで区別無く使われていたようです。
(甲子園)
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