ちょっとむかしの電車のアルバム
H26.1.4UP
昭和51年1月3日

 クリスマスに両親からコダックのポケットカメラをプレゼントしてもらったので、正月に早速友人と2人で撮影に出かけました。
 朝早くから大阪駅で国鉄を撮った後、京都駅に行き、市電で梅小路機関車館に向いましたが残念ながら休館。
 その後、なぜか友人のご先祖の墓参りをして、京阪で三条へ。更に出町柳に行き、京福の写真を撮り、河原町から阪急で梅田へ戻りました。その後、更にしつこく阪神で野田に行くという、当時の中学1年生にしては贅沢な日帰り旅行でした。
 ただカメラはシャッタースピード、絞りとも固定で、当日は曇りだったため、殆どの写真が露出アンダーで、ご紹介できるような写真がわずかというのが残念です。

 三条はこの当時当然地上ホームで、2〜4番線に電車が停まっています。
 左から3000系特急、2400系急行で、右は1000系のネタ車となった700系です。

(三条)
 
 京阪のクイーン3000系です。
 改札口側にあたる左のホームから特急の車内を通り抜けて、右のホームの急行の乗り場に行けるようになっていました。

(三条)
 
 少し前の遠足でバスで鞍馬に行ったときに、車窓からチラッと見えた京福の写真を撮りたいと思い、京福の出町柳に行きました。
 エアサス、カルダン駆動の高性能車で車体も近代的でしたが、集電装置はポールでした。ポール集電は、全国で見ても京福だけだったのではないかと思います。

(出町柳)
 
 レトロな外観が魅力的なデナ122です。この時はオリジナルの美しい姿でしたが、この後、正面に貫通扉がつけられてしまいました。

(出町柳)
 
 出町柳のホームの構造は今と殆ど同じだったと思います。
 右の車両は元阪神のデナ500です。

(出町柳)
 

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