ちょっとむかしの電車のアルバム
H18.8.16UP
 平成15年10月22日(水)

 阪堺線訪問を契機にまたどこかに写真を撮りに行きたくなりました。
 また少し前に「路面電車ルネッサンス」という本を読んだこともあって、再び路面電車に乗りたくなり、秋の1日京福電鉄を訪問しました。
 この日は次のようなコースで楽しみました。

 四条大宮 → 帷子ノ辻 → 北野白梅町 ・ 妙心寺道 → 帷子ノ辻 → 嵐山 → 三条口

(路線図)

 
 四条大宮の駅は、四条通りと大宮通にり面した立派なビルの1階にあります。
 嵐電(らんでん)にも1日乗車券があり、650円で販売されていました。1乗車が200円でなかなかうまい料金設定です。私はとりあえず通常の切符を購入し、まずは嵐山行きの電車に乗りました。
(写真は嵐山から戻って来た時写したものです)

(四条大宮)
 
 北野線とのジャンクションの帷子ノ辻で嵐山線の電車を降り、ここで何枚か写真を撮りました。この電車は帷子の辻に留置されていたモボ101型です。

(帷子ノ辻)
 
 北野線の電車が入ってきました。この季節、休日には北野線から嵐山線に乗り入れ嵐山に行く運用がありますが、平日は線内降り返しです。

(帷子ノ辻)
 
 嵐山線です。こちらがオリジナルの塗装のモボ611型です。

(帷子ノ辻)
 
 北野線に乗り、北野白梅町に向かいました、北野線は一部単線区間もあります。

(竜安寺道)
 
 北野線終点の北野白梅町のホームは屋根にすっぽり覆われ、3面2線の立派な駅でした。

(北野白梅町)
 
 北野白梅町の駅舎です。これもなかなか立派なものです。

(北野白梅町)
 
 北野白梅町から妙心寺まで歩き、写真を何枚か撮りました。

(等持院)
 
 乗り降りした駅や停留所はどこも綺麗に清掃されていました。
 駅や停留所はこじんまりしていることから、道路からのアプローチも容易で、お年寄りにやさしい乗り物と感じました。

(等持院)
 

(竜安寺道)
 
 妙心寺から再び電車に乗り、帷子の辻に向かいました。

(妙心寺)
 
 車内の様子です。同線の車両は出入り口が両端にあり、扉間は長いロングシートになっています。
 
 嵐山です。電車は変わりましたが、この光景は昔から大きく変わらないようです。

(嵐山)
 
 しかし駅の表は、この様に大きく変わり、駅構内も正に「観光地の駅」といった感じになっていました。

(嵐山)
 
 嵐山から再び四条大宮方面に向いました。途中の路面区間の最終停留所の三条口で下車しました。  路面区間のホームは、専用軌道区間のそれより低いため、乗り降りはチョット大変です。

(三条口)
 
(三条口)
 
 三条口停留所は四条大宮方面行きは路面ですが、嵐山方面行きは専用軌道にあります。

(三条口)
 
 三条口から四条大宮に向け歩きました。
 途中の西院(「さい」と読みます。ちなみに阪急は同じ字ですが「さいいん」と読みます)には車庫があります。

(西院)
 
 車庫に入れてもらい写真を撮りました。
 平安遷都1200年を記念して造られたレトロ車両のモボ21型です。

(西院)
 
 車庫のすぐ横を嵐山本線が走っています。

(西院)
 

top page
inserted by FC2 system